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わいんのある12ケ月 [料理]

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今から15年くらい前。ワインを覚えて
その「ストーリーのあるお酒」にどんどん惹かれていった。
他のお酒と全然違う。
何といっても、ジュースをそのままお酒にしているんだから
ぶどうじたいの質にかなり左右されるし、それをどう活かすか
作り手にまたまた左右される・・・

ワインアドバイザーになり
基礎知識をみにつけて(そう、あんな難しい試験でもスタートラインにすぎないと私は思っている)そこからやっと、いろいろなワインを楽しむことができた。

ワインはやっぱり単体で飲むより、お料理とのマリアージュを楽しみたい。
きどったフレンチを食べながら飲むワインも美味しいけど
基本「うち呑み」
うちには子供もいるし、ナイフとフォークでお料理を食べるなんてあんまりない。
基本「お箸」そして、「コップ」
家呑みってそんな感じでいいと思う。
そんなお箸とコップで美味しいお料理とワインを。


お料理も難しいものは一切なし。
お料理は今までお教室で出した、特に人気のレシピを抜粋しました。
うちってパン教室なのに・・・・
レッスン終了時は
「先生、今日の豚肉美味しかったー、作ってみる」
「今日のデザート美味しかった。作ってみる」と、
なぜか、パンじゃないものを作りたがる人が多い、笑。

私のお料理は近所のスーパーで手に入る食材でつくります。
(その分、お出汁やスパイスなどはお取り寄せしたり、紀伊国屋に買いに行ったりしますが)
だから、レッスンでつくったものをそのまま夜のメニューにするって人が多い。

お料理もデザートも「ママの味」でありたい。
一段上じゃない、そういうものがいいな。
(パンは一段上だと思っております・・・)

そして、不思議な現象・・・・
うちの生徒さん、(私の)パンの本は買う人、買わない人半々なのですが、
お料理の本は待ってました!とばかりに全員購入。
なぜ・・・・?もう、そんなんだったら
お料理教室にしちゃうよー、笑。

そして、ワイン。
ワインについては3~4ページさいてますが・・・
私が一番大切にしている温度についてふれさせていただいております。
どんないいワインだって、安いワインだって
温度をみてやらないと。
いろいろワインの本を見ましたが、
酸に合わせて。ボリュームに合わせて。なんて
かなり高等テクニックと思えることがかいてある本が多くてびっくり。
酸もボリュームも開けてみないとわからないし・・・
先に抜栓して、テイスティングしてからお料理決める人って
どれだけいるのでしょう???
(ま、酸が思ったよりつよければ、あとからライムやレモンを少し絞るとか
それくらいのことならできるかもしれないけど。)

あんまり、小難しいことは考えないほうがいいかな。と私は思う。
これはあくまで私の考えですが。

いろいろな思いのつまったワインとお料理の本。
是非、本屋さんで手にとって中身を見てもらいたいな。と思います。




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